①見積書から請求書をカンタン作成!boardをレビュー

効率UPなクラウド
この記事でわかること

 見積/請求管理システムとは?

 boardって具体的に何ができるの?

 どんな目的でboardを導入するの?

もやもや社長
もやもや社長

んー、どの見積書が最終版だったっけなぁ・・・

クラウド仙人
クラウド仙人

おや?何をしておるんじゃ?

もやもや社長
もやもや社長

請求書を作っているんだ。いつも見積書からコピーして作っているんだが、コピー元の見積書がどれだったか。。。1個ずつ中身を確認して探すのが、案外面倒なんだよなぁ。

クラウド仙人
クラウド仙人

それじゃったら、見積/請求管理システムがおすすめじゃ!

 

Excelで見積書から納品書、請求書を作っていると、どの見積書からコピーしたらいいかわからなくなることがありますね。

今回は、そんな煩わしさを解決できる見積/請求管理システムを紹介していきます。

第1弾は簡単なプロジェクト管理機能を備えた「board」をレビューした感想をまとめたいと思います。

 

boardの特徴

見積書作成から請求書発行までの業務をカンタンするだけではなく、その周辺業務の効率化をしてくれるクラウドサービスになります。

 

見積書から請求書までを繋げて、作成や管理をカンタンにするクラウドサービスは他にもありますが、周辺業務も効率化してくれるというのは、めずらしい機能です。

 

「周辺業務の効率化」の具体的な機能として、

見積書や請求書に関わる画像や資料などを一緒に保存できる

という機能があります。

 

画像や資料を保管するためには、ある程度の保存領域が必要になります。

見積/請求書管理システムには保存領域を持たないものが多いため、通常だと外部のクラウドストレージと連携させたりなど、資料をひも付けて管理するためには工夫をする必要があります

 

しかし、boardは他のサービスと連携させる必要がないので、その分操作がカンタンになります。

 

他にも、

・売り上げ見込みが、ぱっと見でわかるようになっている
・案件ごとに経費を管理できる
・請求書に対して、入金済みかどうかを管理できる

といった機能を備えています。

 

boardの画面構成

boardの画面は以下のようになっています。(2022年1月現在)

上のブロックが売上に関わる部分、下のブロックが経費に関わる部分になります。

 

操作は直観的で、基本的な操作は特に説明書がなくても問題なく使えます。

 

なお、請求書のデザインは選べますので、業種に合わせて変えることができます。

デザインが4種類から選べます

 

売上分析の画面では、月別に売上に対してどのくらい経費がかかっているのか、ぱっと見でわかるのは嬉しいですね。

 

もやもや社長
もやもや社長

気が付いたら原価が膨れ上がって、後から見たら赤字ってこともあるからグラフで見れるのは便利だなぁ

クラウド仙人
クラウド仙人

プロジェクトにかかる経費は、ざっくり見れることを目的に入れたほうがよいぞぃ。ガソリン代を案分してなど細かく入れてしまうと、入力が大変になってしまうからのぅ。

 

boardを使う目的

boardは会計ソフトのように使うのではなく、あくまでプロジェクト全体のうち、どれだけ売上があって経費がかかっているかをざっくりと把握する目的で使うのがおすすめです。

 

boradのHPにもあるとおり、営業管理システムと会計システムの間くらいのイメージがいいでしょう。

引用:boardホームページより抜粋

まとめ

今回は見積書から簡単に請求書を作成できるソフトとしてboardをレビューしました。

 

他にもboardには以下の機能があります。

・プロジェクトの売上/経費の状況を把握できる
・簡単なプロジェクトのドキュメント管理ができる

また、boardと連携された会計システムを使っているのであれば、boardに入れた情報は会計ソフトに手入力する必要がないので二度手間にならずに使うことができます。

 

世の中には様々なクラウドサービスがあります。自社に合うシステムがどんなシステムなのか知りたい方は、クラウドサービス比較選定代行「クラコン」がおすすめです。